違う時に違う街でそれぞれ生まれて

2024年になりました

 

新年早々心穏やかでない出来事が重なり不安ですね。東日本大震災を思い出して胸がざわつく。死の恐怖が頭をかすめる。こんなことが(たまにだとしても)繰り返される世の中で生きていくこと生き続けること、苦しくない?しんどいけど頑張って生きよう。。

 

昨年の10曲も選んだから、忘れないようにメモる!そして語る!

 

・美しい鰭-スピッツ

とにかく今年はこの曲、このアルバムでした。実は今回のツアーで念願悲願の初!スピッツライブに参戦したのです…!!!!!!!!!!!思い入れもひとしお。

今年は悲しいニュースが続いたから、自分自身が死ぬよりも大好きな人たちが死ぬことへの恐怖が止まらなかった。

「ひみつスタジオ」の中の「オバケのロックバンド」を聴いていて、「君に聴かせるためだけに」と繰り返す4人の声が愛しくて失うことがとてもとても怖くなった。でもそれはすべての人に言えることで、チバユウスケにも同じように思っていた。いなくなる悲しみにやっぱり慣れないし、身近な人であろうとそうでなかろうと大なり小なりショックを受けてしまう…。

話が少し飛ぶけど昨年もこつこつ漫画を読んでいて、「フラジャイル」という医療漫画が好きになりました。まずは絵が好きなんだけど、内容も本当に良くて、いっぱいいろんなことを考えさせてくれる作品。その中で、病気になったおばあちゃんとその孫のお話があって、おばあちゃんが亡くなることへの恐怖で支配されちゃう孫ちゃんが、自分のふとしたしぐさや行動の中に、おばあちゃんにそっくりなところがたくさんあることに気づいて、おばあちゃんはわたしの一部なんだ、と涙を流すシーンがありました。思わず泣いちゃった…。

自分がずっと抱えてた不安も少し和らいで、ああそうか、人がいなくなっても、その人からもらったものはずっとわたしの中に残り続けるんだ。わたしの中で生かし続けることができるんだ、と思えるようになりました。チバのことも、坂本龍一のことも高橋幸宏のことも、いつまでもいつまでも忘れたくないと思った。たくさんの人たちがわたしをつくっているから、リスペクトの意味もこめて、ずっとずっと大切にしていきたいな。

それはそうと、スピッツのライブは案の定本当に最高でした。生きていてよかったと、そう思わせてくれる4人に出会えたことに感謝。きっとずっと忘れない!

 

・口笛-Mr.Children

ミスチルももちろん聞きました。新しいアルバムはあんまり聴いてないけど…夢でよく音楽が流れるんですけど、ミスチルがいちばん登場回数が多いような気がする。「口笛」は歌詞が好きで何遍も聴いてました。心落ち着く

 

・グレープフルーツ-カネコアヤノ

カネコアヤノちゃんのライブも行きました。バンドはメンバー変わっていろいろ衝撃的でしたよね?!でもまあ、いろんなよさがあっていいと思う。彼女のやりたいようにやる様をいつまでも見ていたい…

ライブで「グレープフルーツ」した時、あまりの迫力と説得力?に唸った〜。サビで「いまのわたし…」と3回くらい繰り返すんですけど、それ以上何も言わないのにグッとくる。「甘い砂糖と苦いグレープフルーツみたい」。自分の二面性というか、表裏を否定するでもなく肯定するでもなく、かわいい感じの言葉で表現してくれてるから、「ま、こういう黒い感情もグレープフルーツみたい♩」と楽になれた笑

 

・歴史 de DANCE-杏窪彌

アンアミンについては以前書いたような?かわいくて本当大好き。もっと早く出会いたかった〜

 

・散歩道-JUDY AND MARY

だいぶん古い歌ですが。ジュディマリはいつも、声や演奏で心を奮い立たせてくれる。前も書いたかもしれないけど、4人がそれぞれに最高のパフォーマンスを極めて、それでいてなぜかまとまって曲になってる感じがめっちゃかっこいいんですよね。去年は他にも「ミュージック ファイター」「ステレオ全開」とかも聴いて、その凄さにいつも励まされていた気がします。

「散歩道」は歌詞が好きで、めぐっていく季節の中で大切な人とともに歩んでいくことのよさがいっぱい詰まった優しい歌だなあと思います。それでいてギターソロがカッケェのと、サビのベースラインが超好き。ベースが曲の雰囲気をつくるお手本みたいな曲(笑)いつ聴いても最高です。  

 

・アイドル-YOASOBI

言わずもがなこの曲も!何度聞いたことか…。ミュージックビデオ見るたびに泣きそうになる笑

推しの子本誌勢としては毎回ヒヤリしたりホッとしたりが続いています。アニメも良かったです。YOASOBIの凄さを目の当たりにして衝撃を受けっぱなしの一年でした。

 

・A Devil's Touch in the Midwest-Macabre Plaza

いつか忘れたけど夜中にツイッターみてて、「AIなのではないか?」と囁かれてたバンド。調べて聞いてたらオシャレすぎて驚いた…。インストです

朝聴くと爽やかでとっても良いです。AIだろうがなかろうが、音楽自体に罪はないね。ただジャケットのイラストはちょっと謎!

 

・Now And Then-The Beatles

話題になったビートルズの新曲!ワクワクしてたらイエスタデイのような落ち着きというか、あったかい感じの雰囲気の曲だった。一時期どの店行っても流れてて、これが"ビートルズの新曲"か〜とにやけた。あの時代に生きていたらこんな感じだったのかな?すごく嬉しい体験になった!技術に感謝

 

・DADDY!DADDY!DO!feat.鈴木愛理-鈴木雅之

かぐや様二期のオープニング曲。ファーストテイクも最高でした。鈴木愛理ちゃんはアイドル歌ってる動画でもバズってたけど、実は昔Buono!をしてる頃から好きで、ひそかに応援してた(いちばんはももち推しだったけど)。愛理ちゃんの抜群のアイドルさに心いっぱいになった。。クラシックTVも見ちゃう。本当にたくさん応援したいな〜

 

・cream soda-スーパーカー

やっぱりスーパーカー、大好き!なぜかクリームソーダたくさん聴いてたけど、スリーアウトチェンジのアルバムをたくさん聴いてたような気がする。飽きない…。

 

 

以上!長くなっちゃって書くの疲れたので終わりです。今年もよろしくお願いします!がんばって生きる!

 

 

 

ひとりぼっちの夜に お前の心へパトロール

年が明けてから、すっかり放置してました😭

半年以上のことを振り返ってみます

 

仕事や生活に大きな変化はないけれど、今年はいろいろと出かける機会に恵まれて、忙しくしておりました。5月の連休や8月のお休みも日本津々浦々用事で飛び回り、いろんなところに初めて行けたのは良かった。そしていろんな人に会えたのも良かった。

 

ここ最近は同世代の友だちたちがライフステージをガンガン進んでいくので、自分の生き方を見つめ直しまくって悩んだり、どうでもよくなったりの繰り返しな気がしています。久しぶりに中学の同級生と会って(とはいえ2年に1回くらいのペースでずっとコンスタントに会っている。マメだ)話す内容がちゃんと大人になっていくのが、嬉しくもあり悲しくもあるよね。という話にもなった。

自分にとっての幸せ、家族にとっての幸せ、比べたときに、わたしは自分にとっての幸せがよく分からなくて これまでずっと誰かにとっての幸せは?ばかり自分に問うていて 自分にとっての幸せは?と考えてこなかったのか と落胆した。ただもう何周もして、それでもいいんじゃない?と開き直れるようにもなった。自分のために生きること、誰かのために生きること、どちらかだけなわけないはずだから。

自己との対話がいちばん疲れるし生産性は(あんま)ないけど、対話せずにはいられない時節です。

てか本当に何が幸せかなんて個人が決めることだよね。世間体も、他人の言葉も、耳を貸さなくたっていいはずなんだ。でもやっぱり気になるのは、わたしが気にしいな性格だからなんですか?日本人だから?もっと、胸張って生きていきたいわ〜

 

と書いたけれど、全然深刻に悩んでるわけではないので心配しないでください。テキトーです。大体。

 

ここ最近ハマっているものについて書きます。漫画は、昨年から今年の年初にかけてこつこつコウノドリを読みました。本当に大好きになったし、ちょっとオーバーかもしれんが命を大切にしたいと心底思えた。(笑)素晴らしい漫画です。自分がここまで生きてこられた奇跡に本当に感動しっぱなしでした。語彙が拙くて、なんか浅いけど…素晴らしい漫画です!お仕事漫画、好きすぎる〜

最近漫画アプリに課金という技を覚えてしまい、続きを待てないときはつい買っちゃいます。無料ポイントをがめつく集めていたあの頃のわたしよ…頑張れることは素晴らしいぞ…

とはいえ大体の漫画はこつこつ毎日読んでます。最近はパリピ孔明、スキップとローファー、紛争でしたら八田まで、焼いてるふたり、とかとか。八田ユリさまヤバすぎる。地政学面白いし勉強になるので、いい漫画です。孔明もさすがだし期待裏切らない感じが最高です。

推しの子やスパイファミリー、正反対な君と僕もこつこつ読んでます。推しの子いよいよいいとこ入ってきましたね。アニメはちょこちょこ見たけど音楽の力の入れ方に脱帽ですね。そしてYOASOBIはすごすぎる笑

チェンソーマンは途中で諦めちゃってるので、また頑張って読む…。アニメ1期は全部見ました。

ゴールデンカムイはいまやっとアニメを見ています。やっと2期終わりそう…笑 でも見終わるのが惜しい気もする。てか実写もするみたいで!驚き。個人的には鶴見中尉が楽しみ。

 

課金したり本で買ったりしてどハマりしたのが高野苺氏。。。。まさか少女漫画に没頭するとは!と自分でも驚くけど、夢みる太陽は古本で全巻そろえて、もう本当にかわいくてかわいくて大好きになった。絵が好きで敵わない。。最近一癖ある主人公とかばかり見てたような気がするけど、底抜けに明るくて可愛い主人公で、めちゃめちゃ気持ちが救われて最高でした。

そして迷ってたorangeは全巻課金して繰り返し読んでます。もう本当に、何回泣いたことか… 思いを言葉にすること行動すること。運命を変えることを厭わない主人公たちの強い気持ちに震えました。特に6巻の須和が…😭😭

あとはさっきも書いた阿賀沢紅茶氏!氷の城壁も全巻買って読みました。むずがゆすぎるくらいの青春だけど、見てくれだけじゃなくて心の内の言語化能力が高すぎて本当にすごかった。絵もかわいいし!みんながどこかで苦しみや悲しみやコンプレックスを抱えて、蓋をしてみたり向き合ってみたりして過ごす日々が、今となってはキラキラだったんだよなあ〜と自分にあったようななかったような経験と結びつけて思い出美化してた。ウェブトゥーン?初めてだったけど、面白いしかけがいっぱいあって新時代を感じた。擬音とか文字もかわいくて、大好き

 

そしてただいま絶賛ハチミツとクローバーを全話無料で読んで、ついに最終回に到達したところです。あと2話かな?はあ。終わるのが辛い…。みんなのことが好きすぎて、就職とかで次のステップにいっちゃって離れ離れになるのが悲しいくらいの感情移入(笑)竹本くんが大好きだけど、嫌いになれない森田さん。あゆのことが大好きだけど、嫌いになれないリカさん。何遍も繰り返し読みたくなるいい漫画だなあ

 

アニメは、かぐや様を1期から3期まで見て、映画も行きました。あれも本当に登場人物みんな濃いけどかわいいし癒される。漫画もこつこつ読んでいこう

五等分の、新しい映画も行きました。

 

ジブリの映画も行ったけどその話はまたいずれ

 

 

音楽ではアンアミンという謎のバンドに出会って生活が一変、アンアミンに脳内を乗っ取られる日々です。

 

https://m.youtube.com/watch?v=hgC9OkAufDE

 

一体何者なんだろう???でも、中毒性が半端ない。お前呼ばされるのが地味にツボ。。

スピッツの新しいアルバムも聞きました。またいずれ…。(もうつかれた)

 

悩んだりすることもあるけど、便利な世の中で漫画やアニメをたくさん見れて、生かされているなあといつも感じます。音楽にももちろん感謝。仕事も大変だけど、趣味のための余暇のためにがんばろう!

しかし体力つけたりアウトドアな趣味も増やさなきゃな!!!!(涙)

 

これで終わりです。けっこう長くなった

 

 

 

不思議のシュラフで 運ばれて

2022年が終わる…!

 

今年も、今年の10曲を考えてみました(若干早いけど)

たまには、1つずつ思い出を綴りたい。

 

シュラフ-スピッツ

仕事帰りにバスの中で何度も聞いた。浮遊感みたいなものに取り憑かれて、何度も何度も繰り返し聞いて、そのたび心がフワンとなる。。

スピッツは今年もやっぱりずっと支えだった。特に聞いたのは "鈴虫を飼う" "サンシャイン" "ハチミツ" "さすらい" "オケラ" "名前をつけてやる" など。ハチミツは今年一番聞いた曲になってた(Apple Music調べ)。来年は遠出してでも、ライブに行きたいな〜。

 

・君に夢中-宇多田ヒカル

この歌から宇多田ヒカルにハマり、今年はたくさん聞いた。「ここが地獄でも天国」っていうフレーズずっと鼻歌してた気がする笑

 

Get Back-ビートルズ

今年、ルーフトップパフォーマンスがサブスク(Apple Musicだけ?)で聞けるようになって、しばらくずっと聞いていた。風の音も聞こえるんですよ。ただでさえ大好きなGet Back…喜びが止まらないニヤケも止まらない。この感動、この1年誰とも共有できなかった。。

 

・メランコリニスタ-YUKI

ここ何年かジュディマリYUKIにハマっていて、今年は特に"メランコリニスタ"をよく聞いた。メランコリニスタというのはYUKIちゃんの造語らしいんですけど、歌詞の憂鬱っぽさと「静かなハイ」って感じの曲調の明るさと、そのちょうど良いのが最高ですね。ベタですけど"うれしくって抱き合うよ"もたくさん聞いた〜。

 

・虹の彼方へ-Mr.Children

実は今年一番聞いたアーティストはスピッツを抑えてMr.Childrenだった。。。。(ショック)まあ、今年はライブも行ったので、勉強がてら聞き込んだということで。"虹の彼方へ"はスピッツカバーをYouTubeで見てからハマって何度も聞きました。いい歌だよね。好きです。

ライブでは、"エソラ" "GIFT" とかの世代な曲で胸いっぱいになりつつ、最近の曲とか古い曲とか…なんていうか、Mr.Childrenとほとんど縁もゆかりもなく生きてきたわたしが、Mr.Childrenのために生きてきたくらいの人たちと同じ空間にいることに対して、知らない人の人生ってすごいなー!って思ったりして…うまく言えてるかな?とにかく、Mr.Childrenそのものもそうだけど、観客の人たちからのエネルギーをたくさんもらった。わたしが知らないだけで、世界に影響を与えている人たちはたくさんいるんだよなあ。見聞広めたい。(ミス って打つとMr.Childrenと出るようになったのねこだわったみたいになった)

 

・残響散歌-Aimer

この歌自体は去年の曲?のはず…。なぜか頭にこびりついて離れなかった。かっこよくて好き。。まだ鬼滅全然見れてないよ〜やばい 

 

・悶々-CodyLee()

Cody・Lee(李)もハマるかな〜と思いながらあんまり詳しく聞き込まなかった(なんか歌詞にバンド名とか曲名とかいっぱい出てくるからどうなんだって思ったりして。独り言)。とはいえ"悶々"は デストラクション・ベイビー ギヤ・ブルース ロッキンルーラ とわたしの好きなものばかりが歌詞に羅列されているのでワワワっと思ったよ。これがZ世代なんだな〜(小並)

 

HAPPY-BUMP OF CHICKEN

気づいたら今年結構BUMPを聞いていたらしい(Apple Music調べ)。意識して無さすぎる笑 つらいときに"HAPPY"何度も聞いて「終わらせる勇気があるなら 続きを選ぶ恐怖にも勝てる」「続きを進む恐怖の途中 続きがくれる勇気にも出会う」「どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう」という藤くんからのメッセージに涙した。自分を何度も鼓舞して生まれ変わらせないとって思えた。SPY×FAMILYの"SOUVENIR"も好き。。

 

Tombo the electric bloodred-ナンバーガール

この曲イントロ何でこんなにかっこいいのでしょう。。。堪らん。コピーバンドしたくなったよーー またいつかナンバガ、見れたらいいな 

ちなみにおすすめは「感電の記憶」所収のやつ。あのCDはこの歌とナムヘビが最高。いや全部最高。関東地方、曇りのち、酒ッ!!!!

 

・ゆくえ-カネコアヤノ

この歌についてはブログに前書いたような?本当この一年ずっと支えられた。優しいよおお好きだよおお またライブ行きたいいい

 

 

てな感じです。今年はYOASOBIも聞いてみたり、anoちゃん経由でまた真部脩一にドップリになったり(この話はまた今度)、無自覚だけど結構な時間スーパーカーを聞いていたり、でした。来年はもうちょいいろいろ聞きたいです食わず嫌いせずに。

 

 

仕事納めてまた時間できたら書くかもしれませんが、一旦ここで。

よいお年をお迎えください☻

それだけのことなんだよ

11月になりました。

 

 

https://m.youtube.com/watch?v=v69M1-sAM60

 

最近あまり聞いてなかったけどノベンバ…

小林氏かっこよすぎるしびれる。

 

さておき、9月10月は死ぬ気で仕事してました(なんかずっと忙しい😭)。特に先週?10月末はかなり精神的にもグラングランになってしまい。ずっと泣いていた。。

 

つらいときは、うれしいことを見つけて、「ああ今日まで生きてきてよかった」と思うことで自分の人生を肯定するようにしている。

ジブリパークが完成したこと。去年催事で来てて大好きになった札幌のお菓子屋さんが今年も催事で来たこと。ゴールデンカムイ展をリアルタイムで見れたこと。うれしい出来事にふれたとき、本気で「この時代に生きていてよかった」と思う自分の単純な思考回路に、自分自身が救われる毎日。

 

 

それと同じくらい自分を支えたのは「人からもらったもの」。ハンカチとか靴とか服とか、もらったものを日常で使いながら、それらを見つめる度に「自分は誰かに想われている」と鼓舞しつづけた。鼓舞っていうか、励ましかな。。

誰かに大切にしてもらえているっていう自負があってやっと両足ついて頑張って生きていこうと思えるような、弱いわたしですが、でもこの自負って誰にとっても原動力なんじゃなかろうか。と思うようになりました。ネイルをしに行ったときのことを書いたとき、似たようなことを書いたような気もするが、要は「大事にしているよ」が相手に伝わる接し方が相手を支えるんじゃないかなと思うのです…。

 

そういう激弱で捻くれてるわたしなので、昨今の「自分の機嫌は自分でとる」という言葉がよく分からない。甘やかすと違うのか?

いま冷静に考えてみれば、モノから他人の言葉を勝手に錬成して(笑)自分をご機嫌にさせてるから、自分で自分の機嫌をとってるのかもしれないなと思ったりもするが。

依存にも見えるのかもしれないけど、正直ひとりでは絶対生きていけないなと思うし、他人の存在や他人からの言葉があることでわたしはわたしになっている(なれている?)と思うから。自分だけで機嫌なんてとれないよ〜

だからうーん、自分の機嫌は、自分(の中で都合よく解釈された他者の言動)でとる。って感じかな(苦しい)

 

結局はホルモンバランスが崩れていて精神的にまいったのではという結論に至り、少し安心したところ。わたし強い子だもの、、。おかしいと思いましたよ。こんなにへこたれるわけないもの。根拠ない自信

 

https://m.youtube.com/watch?v=vngPMNcse6k

 

大学生のころから、つらいときに聞くと優しさに包まれるような感覚になる歌。さすがです…

 

 

つらいときに聞く歌、いつかまとめて備忘録にしたいな〜

 

おしまい!

 

 

動機は愛がいい

久しぶりになってしまいました。


前に書いたのは4月?それからというものまーた発熱して検査したり(陰性だった)怪我をしたりとなかなかな毎日を過ごしました…

怪我が本当に尋常じゃなくて(笑)歩行に困難をきたすレベルで本当は全然笑えなかった。。病院行ってレントゲンも撮ったら骨は大丈夫でした…6月半ばに怪我してまだ治療中。


怪我のせいでいろいろと困ることもあって、朝早く職場に行けない(バス停が遠くて膝が耐えられない)こととか、大好きな散歩もつらくなったこととか。戻れるならあの日に戻りたいと、久しぶりに後悔してしまっています。でも病院の看護師さんが本当にやさしくて、この人に会えて話せてよかったな〜と思えたのでもういいです。後悔おわり!


4月末からゴールデンカムイを一気に読みました。例に漏れずハマりまくり。笑いすぎ泣きすぎてまさに感情闇鍋って感じでした。推しは尾形😉

とはいえ、杉元も谷垣も鯉登少尉も月島も白石もみんな本当に最高で大好きになりました。もちろんアシリパさんも!!!

でもいちばん泣いたのはチカパシと別れるところだったので、わたしはやっぱり谷垣ニシパ推しかもしれん。

鶴見中尉は変な液が出てくるからニガテです。おもしろいけど、、かっこいいけど、、


尾形はまあちょっと違うような気もするけど、野心をもった、味方か敵かわからないみたいなキャラって本当惹かれるんですよね。ベジータとか、道蓮とか、峰不二子ちゃんとか、ヒソカとか(彼もちょっと違うかな)。

ドラゴンボールはなんやかんやピッコロさんなりベジータなり17号18号なりブウなり、戦い終わったら仲間になる的な感じがあるけど、ゴールデンカムイは本当に、いつ誰が敵になり味方になるのか予測できなすぎて、途中からもう白石しか信じられなくなった…。ハートを掴んで離さない感じ、野田カムイさすがです……。


五等分の花嫁もアニメ全部見て映画も行きました。推しは五月、ないしは二乃。でもみんなキャラが立っててすごかった。一花には腹が立ちすぎて花澤香菜が嫌いになりそうだった、、


高木さんも映画行きました。高木さんのことばっかり見ちゃうけど、実は西片ホントすごいなと気づいて感動してしまった。


そして噂の宝石の国も読みました。自分らしさを見つけようとするとき、損得勘定ではいけなくて、ただ自分の意思でやりたいようにやる、その上で自分らしさを見つけていかないと、フォスフォフィライトは結局誰かのためなのか、自分のためなのか分からないまま彷徨っていたように見えてつらくて。とにかく難しかった。漠然とした不安と孤独でモヤモヤ〜とした。


ハコヅメも一旦休載になりました。最後のシリーズは鬱展開すぎたけど、それでも日々を生きないといけないのってみんな一緒で、そんな限界な中で働いている世界のみなさんには敬意をもって接したいと思った。そしてなにより、自殺は周りに責任を押し付けるだけの最低な行為だと思った。。


スパイファミリーも追っています。最近のシリアスな話がとても考えさせられるもので、特に63話では最後に管理官が「楽して答えを得ようとするなド新米 自分の頭で考え続けろ」という金言をくださった。このご時世に必要なことだなあ。最高の漫画です。


他にもいろいろ読んだり見たりしたような気もしますがわすれてしまいました。推しの子も追っている、ファブルはもうすぐ読み終わりそう、進撃の巨人ももうすぐ読み終わりそう。進撃の巨人はホントーーにおもしろくてすごい、最初は絶対好きにならんわって思ってたけど,気づいたらどハマりしてました。虜、、


音楽は相変わらずミスチルスピッツなど。藤井風もちょっと聞いたりします…


いろいろつらいことが多くて、朝起きられない日もあるけれどなんとかがんばります。人生一度きり、いろんなことにチャレンジしたいです。まとまらないけどおわり!





明日から逃げるより 今に囚われたい

宇多田ヒカル"BADモード"、拝聴しています。



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どういうふうに書くべきかはとても難しいですけど…トータル70分くらいあるこのアルバム、芸術として完璧に完成されている。やっぱり日本を代表するアーティストですね。もちろんいろんな新しい試みみたいなものもあるのでしょうが、根底を流れるセンスの一貫性やその強さが圧倒的なので、「宇多田ヒカル」というジャンルが拡張された、みたいに感じられますね、いや難しいけど。。


宇多田ヒカルはほとんど聞かずに大きくなってきましたけど、やっぱり実家にはFirst Loveのアルバムはあったし、いろいろと礎になってきたんだなあとは思います。しかも最近Appleデジタルマスター?なるもののおかげで驚くほど素晴らしい音質…最高な時代。たくさん享受してますありがとうございます。


あとは歌詞も本当に好きで、「誰にも言わない」が特にすごく刺さる。


"一人で生きるより 永久に傷つきたい

そう思えなきゃ 楽しくないじゃん"


"明日から逃げるより 今に囚われたい

まわり道には色気が無いじゃん"


"感じたくないことも感じなきゃ

何も感じられなくなるから"


語尾や言葉は世俗的というか口語的なんだけど、言っていることはかなり核心ついている。孤高に生きることより、もがきながらも他者とかかわって生きること。逃げるように生きることより、追うように生きること。それを推奨するではなく一個人の生き方として歌詞に落とし込める細かい助詞の選び方。レベチでダンチ、、(この言い方古い?)


RADWIMPSに「DADA」という曲があり、

"生きてる間すべて遠回り すべて大回り なのにそれなのに

近道探してみて 小回り お巡りに見つからないようにばかり"

という冒頭の歌詞が印象的。中学生だったわたしは「たしかに、人生って生まれて死ぬまで、効率主義者なら近道を選ぶ(すぐに死を選ぶ)んかな」とぼんやり考えていたが、ここまでの人生でほとんどそんな人とは出会わなかった気がする。最初に「誰にも言わない」を聞いたとき、この歌詞が異様に引っかかって気になったけど、少し違うかも?

宇多田ヒカルが指す"まわり道"は、人生そのものではなく明日を思って明日から逃げようとするという行動のことなのかも。人生行き当たりばったり、じゃないけど、"今に囚われ"、その度に選択して生きることこそが"色気"かもしれませんね。


きのう「orange」という漫画を3巻まで読みました。早く続き読みたい!ああいうふうに未来が分かれば、わたしはどうするのかな?と思うととても怖くて、でも知りたくて。未来が分からないからこそ、のびのび生きていられるのかもなーと思ったりしています。


逃げるより追う人でありたいね。というかそういう生き方でありたい。何にでも、誰にでも……おしまい。



なんのために生きるかなんて今日決める


最近カネコアヤノに再熱。再熱というかずっとここ2年くらいお熱。
初めて出会ったのは5年くらい前?4年?忘れたけど、1人暮らしインフルエンザで塞ぎ込んでたときに聞いた「さよーならあなた」。。それからしばらくはあまり詳しく聞いていなくて、社会人になってから(きっかけは忘れたけど)聞き始め、その年の夏にフェスで見て心底感動して、それからワンマンライブ(ワンマンショーの方が合うんかな)に行ったりなどしています。

本当に元気をもらえる歌ばっかりで大好き。歌詞に元気づけようという感じはないんだけど、言葉選びや語感に癒される。癒されるも違うな、パワーもらう。生命力のかたまりみたいな歌だ…歌詞好きなのをたくさん書こうと思います。

EP「ひかれあい」の中の"とがる"は、2年くらい前人生に絶望してた時期ずっと、自分を励ますために聞いていた。
「今夜も月がきれい それだけで幸せ」
「いつだって苦しいよ だけど今日は楽しい」
「穏やかな日々はいい だけどたまに飽きる」

一文一文、明日も生きてみてもいいかなと思わせてくれる強い魅力をもっていて心にグサグサくるんですよね。



最近ハマってるのはアルバム「祝祭」の中の"ゆくえ"。
「今までほんとう こわかったよね」
という言葉がぐっと胸を締め付けて敵わん。人間誰しも怖かったものや記憶があるのかもね、"こわかったよね"という言い方が、自分のこれまでを肯定してくれるみたいで好き。



そして同じアルバムの"エメラルド"。健気さと危うさをいい塩梅でもっていて幸せすぎない歌で好き。このアルバム全体の流れとしてこの感じはあるけどね。。
「考えてみても 仕方がないことばかりだね」
「クローゼットの中で一番気に入ってる ワンピース着ていくね 着ていくね」
「忘れられないよ 内緒のふたりになった日を」
「明日会えるね それだけで嬉しいよ 大切なのは明るい明日だ」
かわいいんだけどどこか儚くて暗いかんじがするのだよなー、そう感じるのはわたしだけかな



「燦々」のアルバムも大好き。"光の方へ"はサビが
「たくさん抱えていたい」
「壊れそうだよな 僕ら」
という歌詞なんだけど絶妙ですね。特に"たくさん抱えていたい"っていうのは、結構その感覚がよく分かるし表現力が見事。「抱える」っていう言葉はすこしネガティブな印象もちがちだけど、大切なものや人や記憶をたくさんもっていたい、自分の中に留めていたいっていうのはやっぱ「抱える」がいちばんハマるな〜と思う。それに対して2番では"壊れそう"と言う。抱えていたいけど抱えすぎると壊れちゃうのよね。


ていうか今気づいたけど「だよな」とか「よ」とか「ね」とかいう語尾が好きなのかも単純に。



最後に同じ「燦々」の"かみつきたい"。
「そんなこんなで幸せだよ 自ら不幸にならない なろうとはしないで」
"祝日"の
「幸せのためなら いくらでもずる賢くいようよ いつまで一人でいる気だよ」
からも思うけど、なんというか無条件で幸せを祈ってくれる感じ?が本当に温かくてぐっとくる。カネコアヤノちゃんが自分自身に対して言ってるのかもしれないけど、じーんとしてしまう(前、"優しいあの子"について書いたときも似たようなこと書いたな)。



長くなってしまった!みなさんの好きなカネコアヤノの曲もぜひ教えてくださいo(^o^)o


おしまい